常勤の看護師として活躍し続けるためのコツ

月に数回、夜勤勤務をこなす常勤の看護師は生活リズムを崩しやすい。そのため、体調管理を気をつけておく必要がある。就寝時間も起床時間もバラバラの生活を送っていると、なかなか眠れなかったり、仕事中に睡魔が襲ってきたりするかもしれない。
夜勤に入る日の前日には、充分な睡眠時間を確保しておく必要がある。そのために、就寝前にスマホを操作しない、カフェインを控えるといったできることからまず取り入れてみよう。温かいほうじ茶やハーブティーを飲んだり、目覚めた後に部屋のカーテンを開けて日光を浴びたりする方法も良いだろう。また、軽く散歩をしたり、体操をしたりすれば脳が覚醒する。
仕事中にできることとして、休憩時間に十五分ほど寝ると眠気を解消できる。イスに座って、目を閉じるだけでも効果があるので疲れているときにはぜひ試してみよう。

日頃から体調管理に気をつけておくことも、常勤の看護師として活躍し続けるためのコツだ。ただでさえ食事をする時間がまちまちなので、毎食時の栄養バランスには充分配慮しよう。栄養不足の状態が続くと体力が失われたり、免疫力が下がったりするので要注意だ。
ポイントは、ビタミン類が豊富に含まれている野菜を意識的に摂取することだ。イモや日本茶にもビタミン類が含まれているので、あらゆる食材をまんべんなく食べれば必要な栄養素が満たされるだろう。なかなか調理できない場合は、サプリメントで補充するのも一つの方法だ。
丈夫な筋肉を作りたいなら、肉や魚、玉子や大豆製品などのタンパク質を摂取し、休日にウォーキングなどの有酸素運動をすれば心肺機能を鍛えられる。ダンベル体操やストレッチは職場でも気軽にできるので、休憩時間に行う習慣を身につけておくのも良いだろう。